薄毛・AGAハゲの進行をAGAの症例と共に紹介【医師監修】
近年急に言われ始めたAGA。 その前は単純にハゲだのとののしられてきました。
実際、AGAといわれてもピンと来ない方も多いはず。
今回は、AGAの症例や進行を一緒に学んでいきましょう
監修した医師:たすく
慶應医学部卒。当初は外科医を目指していたが医局内の派閥や激務に疲れ方針転換。都内のAGAや美容皮膚科クリニックの勤務医として修行中。独立して開院するのが夢。
AGAの症例(ハミルトン・ノーウッド分類)
ハミルトン・ノーウッド分類とは、AGAの症例をアメリカの医師ハミルトンが作ったパターン別の分類を、医師ノーウッドが改定した分類法です。
AGAの代表的な分類法で、現在でもこの分類を元に、薄毛の進行度合いの目安としています。
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Ⅰ型からさらに進行した状態 -
Ⅱ型からさらに進行し、髪全体のボリュームが薄くなってきた状態 -
Ⅱ型から、さらに頭頂部がO型に薄くなってきた状態 -
Ⅲ型から、さらに頭頂部がO型に薄くなってきた状態 -
Ⅲ型から、さらに生え際が後退、頭頂部もO型に薄くなってきた状態 -
Ⅳ型がさらに進行した状態 -
前頭部と頭頂部の薄毛が繋がり、側頭部にしか毛髪が残っていない状態 -
Ⅵ型がさらに進行し、側頭部の毛量も減ってきた状態
AGAは不思議なことに、後頭部の毛は残っていることが多いです。
これは、発毛や脱毛に影響を及ぼす男性ホルモンの受容体(レセプター)が頭頂部や額の生え際には男性ホルモン受容体が存在するものの、後頭部には存在しないために、後頭部の毛は残っているということになるのです。
なんとも不恰好な脱毛の進行、阻止することは出来ないのでしょうか。
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画像引用、解説の参考:TOMクリニック
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